脱毛サロンの勧誘はどう断る?

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体験脱毛に行く前にしておくべきこと

脱毛を始める前に、必ず行っておきたいのが体験脱毛。
お店の雰囲気や清潔感、通いやすさなどの条件を自分の目でチェックできるからです。

体験脱毛はほとんどが無料、もしくは格安の料金設定になっているので、気軽に行けるのもポイントです。
ただ、サロンとしてはもちろん体験脱毛で終わらせず、そのまま脱毛コースの契約をとりたい、というのが本音。
よってサロンによっては、体験脱毛の後に勧誘をしてくるサロンもあります。

そんなときに、つい希望とは違ったコースの契約をしてしまわないように、体験脱毛に行く前にしておくべきことがあります。
それは、「優先順位を決める」ということ。

たとえば、「ワキや脚など露出の多い部分は脱毛したいけど、デリケートゾーンなど日常生活で人に見られない部分は脱毛しなくてもよい」とか、「ワキやデリケートゾーンなど毛の濃い場所だけは脱毛したい」とか、人によって気になる部位は違うはず。

自分が何のために脱毛をしたいのかを考えて、まずは部位別の優先順位を決めます

そして次に、予算。全体で脱毛につかってもよいと思えるお金を事前に決めておきます。
予算の立て方は人によって違いますが、それでも自分の収入や美容にかけられるお金、脱毛が度の程度重要なのか、などによって使えるお金は限られてくるはず。

部位別ではなく、トータルで予算を決めておくことが大切です。
「この部位でこの金額なら相場より安いですよ」とか「この部位をやるなら、一緒にこの部位もやった方がオトクですよ。割引もありますよ。」など、相対的に考えてオトク…という風に勧誘をされた場合でも、トータルで予算を決めておけば、断りやすくなるからです。

↓ 詳しくはコチラ
>>脱毛のゴールを決めておこう

最後に心構え。
体験脱毛の日は絶対に契約しない!なのか、体験脱毛がよかったら契約するぞ!なのか、そこを自分の中で明確にしておきましょう。

また、このときの「体験脱毛がよかったら」の条件をどう見極めるのかも整理しておくとよいでしょう。

駅からの近さ、スタッフの対応、営業時間、清潔感、カウンセリングの丁寧さや信頼度、提携医療機関の有無など、ひとつひとつ確認したうえで、「いいな」と思ったら契約する、と基準を作っておけば、サロンのスタッフの意見に流されて不本意な契約をしてしまうことはないでしょう。

勧誘ゼロを売りにしているサロンもあるようなので、絶対に勧誘を受けたくない!というひとの場合はそういうサロンを選ぶのもよいかもしれません。
でも、そういったサロンの場合では、勧誘をまったくされないため、最初からオトクなプランで契約をすることができずに、結果的にお金を多く使ってしまうケースもあるようなので注意が必要です。

たとえば、ひざ下を脱毛する場合、普通はひざ上下で脱毛した方が満足度が高いのですが、勧誘ゼロのサロンでは、「ひざ下だけではなくひざ上も一緒にやったらどうですか?」という提案もしてくれない場合があるため、ひざ下の脱毛が終わった後に、「やっぱりひざ上も…」と追加で脱毛してお金と時間が余計にかかってしまうのです。

いざとなったらこのヒトコト

事前に契約しない、と決めていった場合、また、何かしら契約したくない事情がある場合で、サロンのスタッフの勧誘がしつこくなかなか断りづらい場合、を想定します。

最終的に無理やり契約させられる、といったようなことはまずないですが、それでも、人の提案を断り続けるのは少し勇気がいりますし、気分のよいものでもないですよね。
そこで、いくつか使える表現を集めてみました。

「すみません、親(旦那、彼氏)と相談してからでないと決めるように言われているので今日は契約できません。」

→第3者に電話してまで契約しろ、というスタッフはいないので、自分に決定権がないことをアピールしましょう。

「すみません、すぐに決められなさそうなのと、このあと約束があるので、今日はもう帰ります。」

→契約にはある程度時間がかかりますし、気持ちの整理も必要になるので、次の約束があるといって無理やりにでもお店を出てしまいましょう。

「すみません、ほかのサロンの体験脱毛も今予約中なので、そこにも行ってみてから決めます。今はまだ1店舗目なので決められません。」

→1店舗目というところがポイントです。まだ決める要素がなさすぎる印象を与えます。また聞かれたら答えられるように他のサロンの名前をいくつかインプットしておきましょう。

「すみません、今日は絶対に契約まではしないと決めてからきたので帰ります。また連絡します。」

→とにかく強い意志で突っぱねてしまうこともできます。何を言われても「今日は決めない」という姿勢をつらぬきます。

このように、体験脱毛を受けたサロンに対する不安や不満ではなく、そのサロンでは解決できない課題をあげて、お店を出てしまうのがオススメです。


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